円安の不動産投資への影響Blog
みなさんご存じの通り、今年の3月から急激に円安が進んでいます。
2月末のドル円レートは115円前後、今は140円(少し前は150円)前後で20%~30%も為替が動いています。
これは外国人から見ると日本の不動産が急激に安くなったということも意味しています。
実際に鉄道会社が保有していたホテルや旅館等の宿泊施設を外資系のファンドが買い取ったというニュースもいくつか出ています。
では私たちのような個人の大家にこの影響は波及してくるのか?
不動産会社のお客様にも色々お話を聞く機会があるのですが、徐々にそういった傾向はあるものの、現時点ではまだ難しそうに思います。
特に一等地のタワマンの最上階等のプレミアム住戸ならまだしも、私がやっているような築古不動産は無縁のような気がします。
むしろ最近はクロスに始まり、内装材等の値上げの影響で、修繕費がかさむばかりです。
とはいえ、数年前より不動産価格が全体として高くなっているのは確かで、そろそろ売却も有りかなとも思いながら日々を過ごしています。